旬の野菜レシピもあります!
地元で生産された農産物を地元で消費する“地産地消”の取り組みが注目されています。作り手の顔が見える安心感、収穫地と売り場が近いので、新鮮な野菜や果物を手にすることができます。積極的に購入することで、地元の農業を応援することにもつながります。
八王子市大和田町5の15、JA八王子「ふれあい市場」(電642・3885)は、地元で採れた新鮮な農産物を中心にした直売所。毎朝、市内の農家が持ち込む採れたての野菜、果物が並びます。
この日並んだ旬の野菜は、白菜、カブ、大根、ネギ、ニンジン、キャベツ、水菜など。大和田地区は特に葉物野菜の生産が盛んで、ホウレンソウや小松菜、チンゲン菜は、ほぼ一年中あります。また3月後半ごろからはトマトも並び出します。
「圧倒的に近所のお客さまが多いですが、駐車場があるので遠方からもご利用いただけます。八王子市内の農家さんが丹精込めて作った野菜を多くの人に食べてもらいたいですね」と主任の清水亨さん。旬の野菜レシピも置いてあります。
火、金曜は小田原港で水揚げされた魚を販売
毎週火曜と金曜の午前11時ころから、魚屋さんの販売の日として、小田原港直送の鮮魚が届きます。定置網で何が水揚げされるかはその日のお楽しみ。野菜と一緒に、新鮮な魚も買えて便利です。
パッションフルーツを使ったオリジナル製品
JA八王子パッションフルーツ生産組合が栽培する、パッションフルーツを使用した、「ふるーみんどら焼き」1個130円と「八王子ロール」1個185円は、同組合と地元の洋菓子店が共同開発したオリジナル製品。パッションフルーツの爽やかな風味が好評で、八王子土産にお薦め。 この他、新鮮で持ちがいい切り花や、市内養鶏場から届く、数馬養鶏場の卵、富沢さん家の烏骨鶏の卵も人気があります。
営業午前8時半~午後4時半。無休(年末年始だけ)。