高齢者の要望に応じた肌着を豊富に取りそろえ
加齢に伴う体の“冷え”。これからの時期、暖かくなるからと油断しがちですが、梅雨や冷房による冷えもあるので、しっかり対策をしておきたいものです。散歩やストレッチ体操といった適度な運動を心掛けるとともに、体を温めてくれる肌着の活用も効果的です。
八王子市八幡町、グルメシティ西側の衣料のイツミヤ(電622・8362)は、主に高齢者の要望に応えた肌着類を約5000種扱っています。
最近特に人気があるという商品が、腹巻き付きのショーツや5分丈の肌着。おへそが隠れるほどの股上の腹巻き部分に遠赤外線効果のあるセラミック生地を使用することでお腹や腰回りを温めることができるというもの。身生地部分も綿70%で肌に優しく、ゆったりしたはき心地です。ショーツ、膝上5分丈、膝あて付き膝下7文丈、同スラックス下のタイプがあり、価格は1382円から。他にウエストとヒップのラインをきれいに見せるニューハイウエストヒップアップショーツ5色各642円も。
冷えの予防対策に部分暖めがおすすめ
「春夏はエアコンのきいた室内に入って体を冷やしてしまうことがよくあります。冷えは体が発する危険信号なので、予防策として首、足首、そしてお腹を温める肌着を活用してみてはいかがですか」と同店冷え取りアドバイザーの澤田幸子さん。シルク92%のレッグウォーマー1058円、温めながら汗を吸い取ってくれる綿100%のソフトガーゼ肌着、靴下など、温めたい部位に合わせた品選びをアドバイスしてくれます。また、ズロースや申股(さるまた)、失禁用ショーツ、来年の申(さる)年に向けた赤いパンツなど、巣鴨で人気の商品もあります。