イオンモール多摩平の森(日野市多摩平2の4、豊田駅北口徒歩約3分)が20日午前9時にオープンします。充実のグルメゾーンや子育て世代向けフロア等、地域の需要に合わせた約130の専門店と、核店鋪となるイオン多摩平の森店で構成。再開発を経て、ショッピングエリアとして再びにぎわいが期待できる豊田駅北口エリアに注目です。
上空から望む施設全景＝東京新聞提供
「“緑あふれるコミュニティの庭”がモールのコンセプトです。一日に何度も楽しめる一大グルメゾーンなど、豊田駅徒歩約3分という立地を生かした都市型店舗として、地域の生活利便性向上につながる新たなコミュニティー拠点を目指していきます」とゼネラルマネージャー中谷宣弘さん。
専門店は、全国初出店となるイタリアン食材を扱う「ゴローソ」をはじめ、関東初5店、東京初12店を含む約130店舗が出店。このうちグルメ関連は、約750席を備えたフードコート「森のキッチンコート」、都内初出店となる成田ゆめ牧場プロデュースの牧場創菓momomなどスイーツ、グロッサリーの店が並ぶ「グランマルシェ」、駅前通り側で軒を連ねるレストラン街で構成されます。
また、子育て世代が多いという地域のニーズに合わせて、“いつでも子供と一緒に”をコンセプトにしたフロアを3階に展開。エンターテインメント型児童書売り場を併設する未来屋書店、キッズファッションのJENNI、ブリーズなど親子で買い物を楽しめる店舗が並びます。
この他、無印良品、GU、ザ・ダイソーといった大型専門店、ファッション、生活雑貨、暮らしのマネープラザ、郵便局、ペット専門店、多目的ホール「イオンホール」なども。核店舗のイオン多摩平の森店は、フランスでもっとも人気のある冷凍食品チェーン「ピカール」を国内で初めてコーナー展開。「健康」「簡便」をキーワードにオーガニック野菜、カット野菜、レンジで調理ができる商品などをメニュー提案とともに提供。惣菜売り場では約50種のメニューをビュッフェ形式で提供します。
施設では、環境保全活動の一環として、モールのシンボルとなる吹き抜け空間ぬく森ガーデンや屋上庭園の四季の森ガーデン、丘の原っぱなど、緑を生かしたスペースを各所に設け、敷地面積の約25%に当たる約7800平方メートルを緑化しています。