手作りにこだわるフランス料理の店アントレー
“フランス料理”というと堅苦しいイメージを持っている人も多いはず。地元の人に長年親しまれているアットホームな雰囲気のお店ならば、肩ひじ張らずに、気軽にフレンチが楽しめそうです。
西八王子駅南口、スーパーアルプス前、248ショッピング街2階のアントレー(電665・9837)は、日差しがたっぷり降り注ぐ、明るい窓が印象的なフレンチレストラン。シェフの須崎武彦さんと紀江さんご夫婦の気さくな人柄にファンも多く、地元客に親しまれて今年で30周年を迎えています。
フランス料理が気軽な価格で味わえる本日のランチは、前菜、本日の魚料理または肉料理、デザート盛り合わせ、パンかライス、コーヒーか紅茶で1650円。メニューはその日の仕入れで決め、取材した日は魚料理が「平目のムニエル・プロバンス風」、肉料理が「骨付き若鳥の煮込み」でした。
意外と年配者の注文が多いという、サーロインステーキランチ2200円や、フルコースのスペシャルランチコース3100円もあります。30周年記念の期間限定コースとして8月30日まで、アントレー夏のプレミアムコース8500円相当を5600円で提供中。オマールエビのアメリカンソースとアワビのワイン蒸し、ハモのフリット豪華3点盛り合わせなど、この時期だけの特別な内容で2人以上の予約で利用できます。
「ソースやドレッシングも一つ一つ手作りし、旬の素材を一番おいしい味付けでお出ししています。自分たちがお客さんとして行った時、ちょっといいなと思えるお店でありたいですね」と須崎さん。営業午前11時半~午後3時(ラストオーダー2時)、5時~10時半(同9時半)。定休月曜。